2006年08月29日
小笠原満男~イタリアセリエAへ~
鹿島アントラーズの不動の司令塔で日本代表でもある小笠原満男(27)さいがセリエAのメッシーナに期限付きでの移籍が決まった。メッシーナは日本代表の柳沢が今年2月まで在籍していたチームである。
小笠原は念願の欧州移籍が決まり「鹿島に残る選択肢もあったが、向こう(イタリア)でやりたい気持ちの方が強かった。今は寂しさもあるし複雑な心境」と1998年から在籍したチームを離れる胸の内を明かした。
それでも「得点に絡むプレーをどんどん出していきたい。(生活面など)困ることもあると思うが、それも楽しみたい」と笑顔で新天地での活躍を誓った。
小笠原と言えばこれまでゴールデンエイジと呼ばれた中田英・小野・中村・稲本・川口などの影に隠れてベンチを暖める時期も多かったが前ジーコJAPANでは意識も代わり監督の信頼も獲とくし、中盤の一角を争う存在になっていた。
Jリーグの司令塔としては十分すぎるほどのスキルと経験を持っている選手だ、その小笠原が念願叶ってセリエAへの挑戦中田英・中村と中盤の選手は比較的活躍出来ているので小笠原選手にも頑張って欲しい。彼の活躍がJリーグのレベルの高さを証明することになるので任務は重大である。
Posted by NAIN(ナイン) at 15:29│Comments(0)
│蹴球通信