2006年08月31日
2016年五輪国内候補地決定!
日本の首都“東京”が福岡との激戦を勝ち2016年五輪国内候補地に決定した。

<選挙結果>
1)投票総数 55
2)不在投票数 1
3)無効数 0
4)有効数 55
5)各都市の獲得票数 福岡市22:東京都33
東京は半径10㌔県内に28競技中26競技の会場を配置する「世界一コンパクトな大会」を掲げ、福岡を圧倒した。まぁ皆さんもニュースなどでご存知だと思うが、はっきり言って国内での候補地が決まっただけである。簡単に説明すると2016年五輪が日本で開催される確立はほぼ0に等しいのである。
スポーツジャーナリストの見解では08年に北京五輪が行われ、8年後に再びアジアで開催することの難しさを指摘している。
<開催都市選定までの今後のスケジュール>
2007年7月中旬 IOCへの立候補申請(申請料US$150,000)
2007年8月 申請都市に対する説明会(ローザンヌ)
2008年1月中旬 25項目(予定)のIOC質問に対する申請都市の回答
2008年5月中 IOC有識者による検討
2008年6月 立候補都市承認のためのIOC理事会
2008年6月 立候補手順に関する署名
2008年6月 立候補に伴う支払い(US$500,000)
未定 立候補都市に伴うエンブレムの発表
2008年8月 オリンピック競技大会オブザーバープログラム及び立候補都市ブリーフィング
2008年11月 IOCの立候補ファイル等提出締切
2009年2~3月 IOC評価委員会による立候補都市訪問調査
開催都市選定日の1カ月前まで IOC評価委員会による報告作成
2009年10月2日 第121次IOC総会(コペンハーゲン)で開催都市を選定
という長~~い道のりを超えてやっと開催都市が決定するのである。海外では五輪の巨大市場で今回の最有力ともされる米国のサンフランシスコ、ロサンゼルスなどに加え、南米初の開催を目指すリオデジャネイロ(ブラジル)、欧州ではマドリード(スペイン)なども招致に意欲を見せている。
これらの都市に負けないような素晴しい計画やテロ対策や財政力をどれだけ頑張れるかがこれからの本当の戦いである。どぉせなら日本で開催して欲しいと願うのは僕だけではないでしょう

Posted by NAIN(ナイン) at 10:32│Comments(0)
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