Ｔｕｒｎｉｎｇ　ｐｏｉｎｔ　ｏｆ　Ｆｏｏｔｂａｌｌｅｒ

元極楽とんぼ、山本圭一（３８）の不祥事を受けて解散を表明していた茨城ＧＧだが、このたび、ファンの声に応える形で解散なしとなった。

萩本欽一監督（６５）は、「夢列車の再出発かな。きれいに清掃して皆さんを夢見る場所へ連れて行きます」と涙。チームメイトの不祥事を受けて一時気が動転し、監督として連帯責任という形で解散を表明してしまったが、すぐさまファンの署名運動や関係者、や仲間からの「やめないでくれ」という声に心を打たれたようだ。「今大事なことは応援してくれる人にユニホーム着てありがとう！を言うこと」っと解散撤回の理由をコメント。

しかし、今回ビックリしたことは団体スポーツの厳しさと吉本興業・欽ちゃん球団の対応の早さだ。確かに野球は団体競技、チームとして戦っている以上連帯責任は多少ある。特に学生の団体競技には厳しいものがあるが、社会人チームでの連帯責任はあまり聞いたことはない。
欽ちゃんとしては可愛がっていた山本に裏切られたのが非常に堪えたんだと想像できる。

今回、極楽山本が起こした事件は社会的にも大きな衝撃を与えた。極楽とんぼは解散したし、極楽加藤が単独で活躍し始めて成功していただけに大きなイメージダウンにはならないと思うが１０年以上連れ添ったパートナーだけに涙ながらに謝罪している極楽加藤を見ていると辛さが心身と伝わってきた。



この、社会的、スポーツ界の大きな衝撃を忘れることなく、僕らスポーツに関わる人間は常に頭に置き、部員へ団体スポーツの厳しさ、チームワークの大切さ。を伝えていかなければならない。